ちょいちょい名前を見かけるこちらを鑑賞。ホラーだという認識ではありましたが、ほんと「うひょー！！」系だった。。はっきり言って予測通りストーリーは進むし、全く怖くはないのですが、気持ち悪い。。
偶然にも直前に横溝の「悪魔が来りて笛を吹く(ドラマ)」を観ていたので、「被った！！」と思った。。同じネタだった…(どっちも夏っぽいのか！？)
序盤が冬景色で「あれ？『ミッドサマー』って『真夏』とかっていう意味…？」と思ったのですが、夏至の事なのですね。夏関係という意味では間違ってはいなかったです。前半は何がどうなるのか、グイグイ引き込まれました(でも、途中に出てくる画がかなりヒントにはなっている。R15 だし、そのあたりでもうちょっとわかってしまった)。中盤でキーになる出来事が起こってからは「楢山節考」？…結構考えさせられる系かと思いましたが、後半、考えることを止めました。。(苦笑)ちょいエンタメに走り過ぎかも？(ホラーなので意味は不要なのかもですが…)
強いて言うと、優勝したのもしたんじゃなくて、させた…？(計画的？)
どこまでが込み？
それがちょっと気になった。
(ラストはまさに…！制作陣の計画通りと思われる顔を私もした、笑)
冒頭にA24って出てめっちゃワクワクしましたが、その結末が予想外にエンタメ感で、若干拍子抜けした。
でも、確かに引き合いに出されそうな特徴的な要素はたくさんあるなぁと思った。ウーマン・トーキングでも本作を挙げられていた方が居ました。
一番気になったのは、WOWOWで観たのですが確か制作国が「アメリカ／スウェーデン」になっていた気がするんですね。枠も「LAMB」の後で北欧ホラー特集だったので間違いないと思うんですが、私、スウェーデンという国にあまり馴染みがなく…(北欧なので福祉が豊かそう、くらいのイメージ。)なのに！！この映画のせいでめっちゃ印象が…。。本作が国の代表作になっても大丈夫！？と要らぬ心配をしてしまった。
何故か？「LAMB」は結構というかかなり好きだし全然嫌悪感はなかったけど(宗教観かな？)、この映画はあまり合わなかった…わかるにはわかるんだけど。映像はとても綺麗です。
