このレビューはネタバレを含みます
序盤はグリーンインフェルノの変な民族からみたいな感じで、カルト宗教団体から逃げ出す主人公たちのストーリーなのかと予想したけど、違った!
怪しめの宗教とかにハマっていく人たちを理解できなかったんだけど、こうやって段々洗脳がされていくのかなって思うと怖くなった。
寂しさや孤独を感じてる弱い人は特にあのようなコミュニティの中で自分を理解して受け入れてくれる、包み込んでくれる、と思うと危険だな。自分だってそういう状態になったときに、どうなるか分からない。
ペレは最初から洗脳しやすいあの子に狙いを定めてたのかな...そもそもあの子の家族をああいう状況にしたのもペレ...?
すべては宗教存続のために外部の人を入れる必要があるために、仕組まれたストーリーだった?
そう考えるとゾッとしちゃう。
ある人から見ればそれは普通ではない頭のおかしい地獄であっても、ある人から見たら自分の居場所となる天国になりうるんだよね。だから否定はできないけど、やっぱり怖い。