miyu

ペイン・アンド・グローリーのmiyuのレビュー・感想・評価

3.9
今日…
本作を 映画館で見たんですが…
ワタシの 隣は、2つシートが空席で その隣に座っていたおじさんが、ずっと クシャミや 咳をしてました。。。
時期的に 気にならない…って言ったら 嘘になります…😥
きっと 風邪やろなぁ〜 絶対 風邪やろなぁ〜
季節の変わり目やし 風邪やろなぁ〜…
って 思いながら おじさん、ちゃんとマスクしてはるん???
やけに クシャミの音や 咳の音 デカく聞こえるけど…
マスクしてはるん???
チラ見したら あかんやろか?
失礼やろか???
って 何度ともなく思いましたが…
もぅ 今更、おじさんを見てマスク確認しても 仕方がないなぁ〜って 思えたんょ!
ワタシが しっかり マスクや手洗いしていたら エェやろ…って。。。

そんな映画館の暗闇の中、ワタシは 動揺したのか…自分のカバンをひっくり返した💨←おっさんのせいみたいな書き方やけど、単に自分がアホしただけ💨
トートバックで 中身が飛び出したので 作品が終わり、映画館にライト点いて明るくなってから 必ず 落とし物ないか 確認して帰ろう…って 思いました。。。←この話はラストに続く!!

本作…
ペドロ アルモドバル監督の作品です。。。
ワタシは、彼の映画に かなり、ハマり 追っかけをしていた監督の1人なので…この作品で アルモドバル作品は、おそらく9作目になります。。。
(実ゎ いろんな監督の追っかけをヒソカにしてるんです(*☻-☻*))

アルモドバルは…
痛みを持った感情を描きながら
どこか そこから 再生する…みたいな表現が非常に巧みで…
登場人物も 極めて 問題を抱えた人物が多くて…普通じゃない設定があり…
それでいて 色彩感覚バツグンの映画を 常に提供してくれるので 好きなんですょ。。。

本作は、アルモドバル監督自身の
極めて私的な内容を描いてあり…ロッテントマト
満足度97%ってなんかに書いてありました。。。

彼の子ども時代の思い出と、現代が交互に描かれていて…
彼らしき監督を演じているのは、アルモドバルの映画に若い時から出演しているアントニオ バンデラス…

この映画の中で、好きだったのは、彼の子ども時代が描かれている箇所…

その子ども時代のママを 彼の作品には
沢山登場しているミューズのペネロペ クルスが
演じてます。。。

彼の作品に出ているペネロペ…
正直 大好きです❤️

だから この作品で ペネロペの顔が見えただけで…テンションが グーンと 上がりました。。。

何しろ 前知識無しで 見たので…

また、アントニオ バンデラス演じているサルバドール監督の恋の話がかかれているんです。。。
彼は自分と 仲違いした役者さんに 演劇の脚本をあげるんですが…
その役者さんの一人芝居を 彼と昔恋仲だった人物が その演技を偶然見に来るという設定なんです。。。
完全な 創作かもしれないんですが…
よくわからないですが…
しみました。。。

相手の人は、幸せになっているんですが…
抱擁し合うシーンとかが染みて…染みて💧

その原点となるシーンの描き方も
秀逸だった…
彼が 子ども時代に 勉強を教えてあげていた人の シャワー代わりの たらいに水浴びシーンを
彼は チラッと見てしまい 熱を出し 卒倒!
このシーン 凄く 良かったです。。。

どこまでがアルモドバルの自伝かは
ワタシはよくわからなかったですが…
彼の作品らしい作品で…
胸が キュンとする思いで帰宅しました。。。

で…
駐車場で 料金を払う時に
「あなたの車に iPhoneがありません」…って
機械的な声が 流れた様に思ったんです!
「エッ…?どうゆうこと?」
って 思いながら お金支払って 帰宅して
カバンの中を見たら iPhoneなかったんです。。。
そう、ワタシ 映画館の座席でカバンをひっくり返しましたよね!
明るくなってから 下を見て カバンの中身を拾ったつもりだったのですが…

結局、電話📞したら映画館にあり ホッとしましたが…

駐車場のあの機械的な声は なんなんですか?
はじめての経験でした😅💦

あっ 間違えに気がつきました!
駐車場のお金払うとこで聞こえた気がしたけれど
なんか ウチの車が言ったんやろか???
よく わからへんけど…😱
miyu

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