anzu

私が、生きる肌のanzuのレビュー・感想・評価

私が、生きる肌(2011年製作の映画)
4.4
ペドロ・アルモドバルの作品は観た時、いつも衝撃を受ける。

ベラが画面で映し出された時、まるで中世の絵画かと思うくらい美しい。
完璧というまでの端正な顔立ちにボディラインを持つベラ。

しかし、ロベルの監視下に置かれて生きている彼女にずっと違和感を持ち続ける…

今までで一番予想もつかない衝撃作だと言っても過言ではない。冷静になって2度目を観たが、一線を画した作品と断言できる。
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