anzu

プロミシング・ヤング・ウーマンのanzuのレビュー・感想・評価

3.7
友人に「ジャケットに惹かれて観に行ったら、想像以上に重くて驚いた」と聞いていたので覚悟して鑑賞。

ずっと胸に仕舞い続けた怒りや悔しさが溌剌と描かれていて、ラストは想像を遥かに凌駕する。

ポップなテンポで描かれているけれど、「性的被害は軽視されてはいけない」というメッセージが何度も畳み掛ける。

しかし、「17歳の肖像」の可愛いらしい少女のイメージを持っていたキャリー・マリガンが全く違う表情の魅せ、脅威を感じた。
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