公開直前の完成披露試写にて観了。
時系列では最後の章となるに相応しい日本映画らしくない贅沢な作品です。緋村剣心の内なる闘いがメインとなり前作より大作感は薄れていますが手堅く纏っています。
佐藤健さんを中心にしたアクロバティックな殺陣アクションは更に磨きがかかり、強過ぎる悪者達との死闘も見所満載であり、まだオフレコなアノ人が〇〇〇〇になって〇〇として応戦するのでアガります。そして千葉真一御大の血筋を遺憾無く発揮する新田真剣佑さんのパワフル・アクションは見ものです。
そして武井咲さん、蒼井優さん、新規参入の有村架純さんの女優陣が、まぁ美しい事この上ないです。そして土屋太鳳さんが、その身体能力をフルに活かして過去最大級のガチなアクションを遂に披露しています。
ただ前半の俯瞰で見せ場の連打に対して、クライマックスは人間同士の闘いが中心になるので、若干尻窄み感が否めない部分はありますが、基本は充分楽しめました。
次の起源話しとなる章で、大友啓史監督は自らのライフワークを、どう締めるのか至極楽しみです。
ワーナー・ブラザース招待
Filmarksサポーター枠試写会にて鑑賞