このレビューはネタバレを含みます
冒頭の縁の列車内での戦闘からはじまり、赤べこ、道場、署長宅、そして東京での人誅と段々エスカレートしていく見どころ満載な殺陣は予想以上の出来栄えでした。
伊勢谷友介さんの姿を観て何故かホッとしました。
それに最後にまさかの共闘もあり胸熱な展開が続きます。
それにしても燃えよデブゴンといいワイヤーアクションの凄さが際立ちます、刀を持ちながらだから難しいだろうに素晴らしい跳躍からの切りつけ、与えられた衝撃を見事なリアクションと派手な舞台破壊で演出されているのでたとえ相手が無名な役者さんでもどれをとっても無駄のないアクションにスクリーンに釘付けでした。
次は人斬り抜刀斎の剣心を描いたThe B iginingですが実は前に少しだけ壮絶な殺陣のシーンを発表会で鑑賞したことがあります、それまで実は過去作を観た事がなかったのですが「あ、これは観なきゃ駄目だ」て観るきっかけになったシーンでした。
なので本当のラストも絶対鑑賞します。
映画.com参照
和月伸宏の人気コミックを佐藤健主演＆大友啓史監督で実写映画化した大ヒットシリーズ「るろうに剣心」の完結編2部作の第1弾。原作では最後のエピソードとなる「人誅編」をベースに、剣心の十字傷の謎を知る上海マフィアの頭目・縁との戦いを描く。日本転覆を企てた志々雄真実との死闘を終えた剣心たちは、神谷道場で平穏な日々を送っていた。そんなある日、何者かが東京中心部を相次いで攻撃。やがて剣心は、ある理由から剣心に強烈な恨みを持つ上海の武器商人・縁との戦いに身を投じていく。キャストには緋村剣心役の佐藤健、神谷薫役の武井咲、相楽左之助役の青木崇高、高荷恵役の蒼井優、斎藤一役の江口洋介らおなじみの俳優陣が再結集。新たなメンバーとして、シリーズ史上最恐の敵となる縁役を新田真剣佑、かつての剣心の妻で、剣心が不殺の誓いを立てる理由となった女性・雪代巴役を有村架純がそれぞれ演じる。
るろうに剣心 最終章 The Final
2021／日本
配給：ワーナー・ブラザース映画
