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パブリック 図書館の奇跡のkalindaのレビュー・感想・評価

パブリック 図書館の奇跡(2018年製作の映画)
3.7

“声をあげろ“

思っていたより、社会派の作品。

図書館。

幼い頃から、本が大好きで、
近所の図書館へ通っていた。
落ち着く場所でもあり、
あの静けさも好きな空間。

そんな図書館で起こる騒動。

人権、貧困、人種問題…
ギュッと濃縮したようなテーマ。 
要所要所で、
クスクスと笑いが起きるような
シーンもあり。

終盤、ある歌を口ずさむ。
良いシーン。ジーンとする。
せやけども、
そこも絵面的にはなかなか。笑。

ウィットに富んだ表現が、
作品を重たくさせ過ぎずに、
ラストまで続く。

アメリカのリアルな日常を、
描いているような作品でしたね。
声を上げる…。
難しいですね…。
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