“声をあげろ“
思っていたより、社会派の作品。
図書館。
幼い頃から、本が大好きで、
近所の図書館へ通っていた。
落ち着く場所でもあり、
あの静けさも好きな空間。
そんな図書館で起こる騒動。
人権、貧困、人種問題…
ギュッと濃縮したようなテーマ。
要所要所で、
クスクスと笑いが起きるような
シーンもあり。
終盤、ある歌を口ずさむ。
良いシーン。ジーンとする。
せやけども、
そこも絵面的にはなかなか。笑。
ウィットに富んだ表現が、
作品を重たくさせ過ぎずに、
ラストまで続く。
アメリカのリアルな日常を、
描いているような作品でしたね。
声を上げる…。
難しいですね…。