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レ・ミゼラブルのYAZのレビュー・感想・評価

レ・ミゼラブル(2019年製作の映画)
3.7
古典小説と同じ題名の観る

ヴィクトル・ユーゴーの小説
をヒントにアフリカ生まれで
フランス育ちの監督が撮った
パリ郊外の移民多数暮らす
地域舞台にしたアフリカ系移
民と警察のトラブルが思わぬ
方に向かっての話

舞台となるモンフェルメイユはユーゴー
の小説の舞台であり調べたら監督も同
地で育ったようです

同地区をパトロールする警官に付いて
回る様な入りで3名の警官の内の1人が
新任で知らない土地の様。彼の目線と私
達の目線を被らせて「こういう場所なの
ね~」と上手いこと頭に入れてる

パトロールする警官のリーダー格の白人
のやり方がやや暴力的なのかもしれない
けどこの場所にはこれしかないような。
相手が相手なんでなめられるだけかと

そんな相手が起こす警察が介入せざるを
得ないような悪戯では済まされない事か
らのアクシデント。
このアクシデントにちょっと無理がある
というか警察への監督の悪意感じる

結局は負の連鎖のようになりますが言い
方適切でないかもしれないけど「どっち
もどっち」とも
警察は悪で移民は正しいと単純には思え
ないのは狙いなのかな

冒頭にW杯優勝に熱狂する民衆を入れて
るのはサッカーだと国は一つになるのに
ということなのでしょうか?
そんなサッカーの代表メンバーの多くが
アフリカ系なので国家を歌えないのは如何なものかという問題がだいぶ前にありましたけど
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