終始ワクワクが止まらなかった!
賛否両論ある作品であろうとは感じるが、個人的には凄く響いた。
今作は、「観た」というより、「体験した」という方が相応しい様に感じる。
非常に優れた、オリジナリティ溢れる映像表現に魅せられた。
監督の素晴らしいセンスが、映画の端から端まで見事に活かされている。
開始数秒で、これは絶対良い映画だと確信した。
そして終盤で一気にボルテージが上がってゆき、現代芸術映画の極致とも思えるほど美しい画面が輝く。音も良かった。
普通の映画では味気なく感じてきた方や、芸術的な映画がお好きな方へ、特におすすめできる作品。
あと、部屋を明るくして、画面から離れて観ないと危険に思った。