このレビューはネタバレを含みます
音楽や舞台、仕掛けなどの見せ方は面白くてよかった。
でも、どーも物語に入っていけない。
というか、そもそも主人公のふたりを突き放しているというか俯瞰的な描写のように感じて、最後まで観て、こういう話だったら『BECK』みたいに、登場人物にのめり込めるような描き方をして欲しかったかな…と感じました。
結局ふたりは違う生き方を選んだけれど、どっちの生き方も分かる!
だって二人とも自らのカルマと時代に抗いながら、一生懸命生きたんだもの!
それでも、幽霊になって仲直りできて良かったね!
やったじゃん!!
…みたいに感じてみたかった、物語かな。