このレビューはネタバレを含みます
タイトルとあらすじとジャンルだけで大体想像つくし実際その通りになるしこういうタイプの映画ならまあそんなオチになりますよね〜っていうのをマジでやるだけの話でしたね。
え、あ、普通だ！！？ってびっくりしちゃいました。
でも自分は愛が重いヤンデレの恋路が好きでそういうのが観たくて観始めたので、求めてた通り想定通りのもん出されちゃあまあいっか〜〜！ってなっちゃいますよね(単純)
ヤンデレものなのに(?)色っぽい描写が思ったよりも少なかったところは残念でしたが……。
もっとイチャイチャしてくれたら嬉しかった……。
(単に自分がヤンデレというものと変な性描写を紐付け過ぎているだけかもしれません。悪癖…)
ストーリーや展開があっさりしていて物足りないのもあって結構濡れ場に期待してたんですよね(??)
これがエロかグロにでも派手に突き抜けてたらもう少し楽しかったかなあと考えちゃいますね。
女のご家族の変わり果てた様子とか結構嫌でよかったし頑張れたと思うんですよ……。
狂人映画にありがちな全体的なエグさでいえば女主人公が晒された境遇は冷静に考えたらマジで可哀想なんですけど、妙にそう感じさせないものがあって、そこは感じさせるようにもっと頑張って欲しかったなと思いますね……。
逆にヤンデレの狂人描写は派手派手って感じではないんですが現実的に「このくらいから正気じゃない行動だからな！」みたいな行き過ぎないラインを攻めていたなあと思いました。
ホラーやギャグになりすぎない塩梅といいますか……。
今でこそ監視なんて描写は狂人の基本になりましたが(?)実際に半裸で監視してる様子はゾワっとするものがあって、基本っていいもんだな！と立ち返って楽しむことが出来ました。
個人的にはもっとはっちゃけた表現しても良かったとは思うんですけどね。
実際殺人だって平然としてるしパーフェクトに狂人なんだけどその大きな狂気を窺い知るのはメイン被害者の女じゃなくて刑事だからそれが緩衝材になっちゃってエグみが取れて食べやすくなっちゃってるんですよね。
物語の進行上仕方ないっちゃ仕方ないんですけど、う〜〜ん
