ジニョク

フォロウィングのジニョクのネタバレレビュー・内容・結末

フォロウィング(1998年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

ノーランマラソン始めます👟
なーんて宣言したら自分の首が締まるので早速撤回します😅
ぼちぼち行こう、ぼちぼちね。

ノーラン監督は時間軸のマジシャン🪄✨
と、皆さんから聞いてはいたけれど、まさかこんなに初期の作品で早速「❓」を連発するとは思わなかった💦


作家志望の孤独で退屈なビルとゆう男が小説の材料のために”尾行”をする。
対象は誰でもよくて目についた人物を。

ルールもある。
長く尾行しない。
相手の家や仕事先を突き止めたら二度と尾行しない、など。
ある時ビルはそれを破る。
それが今回の事件の始まりであった。

尾行に気付いた男の名前はコッブ。
スーツを着、大きなバッグを持ったそいつは
まさかの泥棒。

コッブも他人に興味がある。
物を盗るよりどんな人間かを知るために他人の家に入るとゆう、一風変わった男。
ビルはコッブに手口を教わることに。

その日、コッブが忍び込んだ家は偶然にもビルが尾行して気になっていた女の家だった!


冒頭からめちゃくちゃ引き込まれました!
モノクロなのは予算を抑えて制作したためだそう。
でもそれが良い塩梅にミステリアス。

ただ、私は油断していた💦
バットマン以外では初めてのノーラン作品。
ふんぞり返って観ていたんではいかんのでした。
案の定、時間軸のシャッフルに迷子になる私。

なぜ?なぜ?なぜ?の連続。
なぜ?は間もなく解決するのだけど、
でもやっぱりもやもやと残る疑問。

エンドロールで流れるキャスト名。
確かに主人公は”ビル”と名乗っていたけれど、そこにあったのは”the young man”。
そして偽名だったはずのコッブは”Cobb”とちゃんと表記されている。

よく分からないけど、とてつもなく粋でおもしろいと感じた。

翌日もう一度観てみた。
前回よりかは遥かに違和感なく観れる。

それにしても上手いですね💦
皆さんが惹きつけられるだけあります。
でも、これが長編デビュー作品!
先が怖しい〜😅

んじゃ、暫くしたらまた観ます😊
ジニョク

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