ゆう

少年の君のゆうのレビュー・感想・評価

少年の君(2019年製作の映画)
5.0
見終わった後のいい意味での疲労感、満足感がすごい。

中国の受験生、一人っ子の大変さ、いじめや貧困、その中で起こってしまう事件
2人の絆が強くて、だけど現実は厳しくて余計に悲しかった。

並んで歩くんじゃなくて後ろからついて歩くシャオベイ、バイクの二人乗りも何も言わなくても分かり合える関係も、かわいくて切ない。

後半はずっと泣いたけど、面会室での2人にはボロボロ泣いてしまう。

中国の映画は初めて見たけど、とても素晴らしく制作する人達の熱量が強く伝わってきて、映像、演技、全てに圧倒された。


見てよかったと思える作品。
ゆう

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