このレビューはネタバレを含みます
こんな500点満点よ!!!!
いいことがあった金曜日の夜、最後の30分は声出すほど泣いて観た
メリル・ストリープてまだこんなに歌って踊れるの?!あなたの全てが…美しい…
ニューヨークで活躍する中年ミュージカル俳優(セレブとバイト掛け持ちで食い繋ぐレベルの差はあっても)たちと保守的な街の人間での感覚の差が滑稽でもあり、怖くもあり、そこから2時間で両者が変化していく姿が気持ちよかったな。
あとプロムの衣装、1回目のプロムは色合いは良いけどちょっと薄いとかデザインがちょっとだけ微妙…?とか感じたんだけど最後はみんなピッタリ最高!の色とデザインになってて…狙ったな…?!そういう服装の変化に本当に弱いのよね…‥になっていました。
ミュージカルって歌と踊りで感情を増幅させるから、嬉しい歌は最高になるけど、悲しい話を歌っちゃうとメチャ悲しくなってしまい…今回、悲しい出来事があっても前向きな歌が多くかったから勝手に背中を押されまくった
最後の曲の
「作ってみせて、未来の世界がどのようになるか。当たって砕けろいつが実現する。その時まで私がキューを出す。フロアに出て、さあダンスの時間」
て和訳もすっごい好き。聴くたび泣く。
ミュージカルを…信じてるんだな…。
わたしも、こういうミュージカル大好きだよ。