2021

ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバーの2021のネタバレレビュー・内容・結末

3.3

このレビューはネタバレを含みます

役者、衣装、世界観、曲、全部とても素晴らしかった。特に衣装とメイクが非常に好み!本筋とは関係ないとはいえ、これのためにまた観たいと思えるぐらい。

そしてティ・チャラへの追悼。冒頭の無音シーンでもうかなり、グッとくるものがあった。
映像美も凄かった。アバター2?ってシーンがかなり見受けられたぐらい、CGが美しかったー。

が、唯一ストーリーが、、!

色々とモヤモヤしたままストーリーが進行していくことが多かった。例えばタロカンに連れられたシュリがワカンダそっちのけでタロカン楽しんでる風に見えたり(ワカンダでは女王めちゃくちゃ心配してるしオコエはクビになってるし、シュリ、ワカンダとオコエの心配は?オコエと別れた時、オコエが海に落ちたとこまでしか見てなくない?心配じゃないの、、?)。あと、シュリが先祖に会うシーン、結局対話は上手くいってないのにブラックパンサーになれていたところ。女王がなぜそこまで研究者を生かすことにこだわったのか。シュリがブラックパンサーになってから戦争に入るまでの流れがサラッとしすぎ、この決断で国民何人死ぬ?っていう重い決断のはずが、母親殺されたからという感情論で戦争に入る辺り、女王の決断としてはさすがに子供すぎんか?(実際子供なんだけど)とか。。色々腑に落ちないまま進んでたシーンが個人的に多かったと思う。間違った解釈してるかもだし、誰か詳しい方いたら教えてくれー🙇‍♀️!

全然悪くないし楽しかったし良かったけど、やっぱり1が良すぎたなー。本作は追悼映画としての位置付けな気がする。その観点で観ると5.0、純粋に1映画として観ると3.3、って感じでした。
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