日本が舞台の洋画の良作は結構ある。「ブラック・レイン」、「キルビル」、「ロスト・イン・トランスレーション」、「沈黙」、「パシフィック・リム」、「007は二度死ぬ」などなど、かなり多彩である。
残念ながら、本作はその栄光に欲することはなさそうだ。本国アメリカで酷評であり、それは分からないでもない。何しろ新奇性が全くないのだから。
レオン、キルビル、ジョン・ウィックなどの要素がごった煮のスーパーB級映画で、何がいいかと言えば、決して裏切られない予定調和の世界であること。
だから不満はない。このジャンルにシリアスさや深みを求めることもないので、ただ単に東京が舞台で、馴染みの役者がいい仕事をしていて、楽しく観れたので高評価。
なんといっても、大ファンである、ウッディ・ハレルソンも出ているので
