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海辺の映画館―キネマの玉手箱のryodanのレビュー・感想・評価

3.8
最期に言い残したい言葉がありすぎてあり過ぎて、あれもこれもと言いたくて言いたくて。。そんな作品って感じでした。分かる!分かるよっ!それもこれも分かってくれない世の中が、政治がヒド過ぎるからなんだよね。。。分かってない人を喚起するために分かり易過ぎるほどの作品にしてしまった。隠喩的な表現は全くなくして直接的な表現だけで暴走機関車の如くノンストップで描き切ったね。途中からもうなんでもアリの様相を呈してきた(笑)。戦後70余年、この国はピカドンから何も学んでいなかった。大林監督の絶望と言う名の空回りを感じてしまった。そんな国に希望を託すなんて。。お疲れ様でした。
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