健一

禁断の惑星の健一のレビュー・感想・評価

禁断の惑星(1956年製作の映画)
2.0
先日 日本アカデミー賞にて最優秀主演男優賞を受賞した草彅剛 君が壇上で発した最初の一言。
『いやぁ。マジっすか!』
私も本作に対して同じことを言いたい!😅

BSで放送していたので録画して深夜に鑑賞。
ジャケットは何度も見た事はあるが 本編を見るのは今回が初。
ジャケにあるこのレトロなロボットも昔 ブリキのオモチャでよく見ていたように記憶しております。

いやぁ。マジっすか!
すごい映画? ひどい作品。😰

元千葉県県知事の森田健作さんが若かれし頃に出演した「惑星大戦争」と本作を 二本立て にしてどこかの名画座で上映してくれないかな?
多分 上映されたら大行列ができると思いますよ。🤪

西暦2200年。
謎の惑星に到着したクルーは 以前の調査隊の生き残りである博士と出会う。
博士はこの惑星を絶滅させた前文明を研究しており ロボットのロビーと娘、3人で暮らしている。
この惑星には正体不明の怪物も潜んでいた。それは前文明の力によって博士の潜在意識が具現化した 怪物 だった。

この邦題とジャケからして ちょっとエッチなSF物なのかと思ったが 超思わせぶり。
これに引っかかったオジサン達。結構いらっしゃるのでは。
とにかくもう。何というか、つまんないです。😓
当時('56年)の人達は本作を観て『西暦2200年はこんな感じかぁ!』と興奮したのでしょうかね?
とにかく終始 ゆる〜〜〜〜いです。

主役の宇宙船の機長を演じた 若き頃のレスリー・ニールセンが 超カッコ良すぎて最初 彼だと分からなかった。
レスリーも30年後の未来に自分が「裸の銃を持つ男」みたいなコメディ映画を3本もやるなんて この頃微塵も思わなかったでしょうね!

本作に興味がある方は ビール🍺片手に ポテトチップスでも食べながら ドッシリとソファーに座って頭空っぽにして観てください。
鑑賞途中で寝ちゃっても多分 後悔しませんよ。 😥



😷コロナパンデミック中に鑑賞😷
健一

健一