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1917 命をかけた伝令のreireiのレビュー・感想・評価

1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)
3.8
迫力がすごすぎる…!ほぼワンカットな形で撮られている本作、彼らの目線で描かれる戦地は生々しく当時の世界観に自分も混ざっているかのような臨場感だった。これ映画館で観てたら倍疲れただろうなと思うぐらい入り込んでしまった…

時代は第一次世界大戦、イギリス軍のスゴフィールドとブレイクは、ドイツ軍の作戦により前線に危機が迫っているため作戦を中止するよう伝えて欲しいと将軍に頼まれ、伝令を持って前線に向かうも道のりは険しく時間もない中、とにかく走り続ける…

スコフィールド役のジョージマッケイ、表情のお芝居がリアルで、命がけで走り続ける姿が凄まじかった!とにかく伝えなければという思いがどんなに痛く苦しい中でも彼の歩みを進めていて、その気迫がすごかった。

ちょうど終戦記念日前後で本作を観て、時代は違えどなぜ人間は同じ過ちを繰り返すんだろうと悲しい気持ちになる。。こういった映画をぜひ映画界では作り続けていただいて、そこで感じた気持ちを忘れずに、わたしたちは歴史を繰り返してはいけないと強く思い続けなければ…!
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