ぬーたん

おもかげのぬーたんのレビュー・感想・評価

おもかげ(2019年製作の映画)
4.0
最近、ドラマも映画もスペイン🇪🇸が熱い!ヤケドしそうだぜ🔥闘牛場でマントを持ったマタドールにでもなった気分で、鼻息荒く向かってくるヤツ🐮を何とかしてかわさねば‥ネバネバ!納豆ネバネバ!
最初から凄いよ!この部分は短編として作品になっていてアカデミー賞短編実写賞にノミネートされてたらしい。その先のお話をこの長編で描いた。その最初の電話だけのシーンがもう、こちらは主人公の母と同化し電話の向こうのまだ6歳の息子を想い胸が痛くなる。
その母エレナをマルタ・ニエト。とんでもなく足が長い!スタイルが良過ぎてその姿に釘付け。ぴっちりパンツにミニスカ、ダランとしたトップスはイマイチでも出てる足が細くて長くて綺麗で見とれるわ~。顔も美しい。スペインらしいキリリとした気の強そうな顔。良いねえ!
息子の姿を重ね合わせる少年ジャンをジュール・ポリエ。フワフワの髪がキュート。幼い顔に大人びた言葉、アンバランスな所がまた少年と大人の間に居る思春期の背伸びした感じがいい。郷ひろみの歌(せのびした16歳)を思い出した(何で?)♫大人になりたくて~背伸びしてみたら~疲れちゃったんだな、16歳♫って名曲だった。小さな体験のB面よ。ひろみGOのファンだったからね💕はい、脱線🛤
この映画、何と言うか息子を持つ母にしか分からないかも?っていうギリギリのところを突いて来る👊父と娘でもいいんだけど、異性の親子の愛情の加減というか複雑な心境を良く知る人しか書けない気がするなあ。最近は女の子を望む母親が多いらしいけど、息子もいいよ!娘は分身、息子は恋人ですから!🎸ジャーン(波田陽区風に)
元夫(息子の父)現恋人の2人の男が出て来るが、所詮付け合わせみたいなもの。メインディッシュは、息子と息子に似た少年ですから!ジャジャジャーン🎸
ってことで、優しい恋人は邪険にされ、元夫はなじられ、エレナ酷いぜ~と思う人も居るかもしれんし、エレナ不可解な行動もあるし、最後そうなる?っていうがっかり感もあるかもだし、と賛否両論かもしれない映画だけど、私は好き。赦しとかつぐないとか、そんなフレーズも思わせる。彼女にとっては長年自分を追い詰めて来た罪ならば、別の形であっても自分を許してもいいんじゃないか。
エレナは最初から最後まで、突飛な行動も含めて、そうこの変人の私だったよ。

※おやつはバナナマフィン。バナナ大量熟れ過ぎで、ホットケーキミックスで手軽なマフィンを作った。潰して混ぜて乗っけて、バナナまみれ。ホットミルクと。
※夕飯は刺身盛り合わせ(マグロ・ハマチ・ボタン海老・帆立・イカ・サーモン)大根と豚バラ肉とゆで卵の煮物。水菜とベーコンのサラダ。
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