ナタリー・ポートマンさん主演の宇宙飛行士リサ・ノワックが実際に起こした事件を元にした映画です。
最初『Lucy in the Sky』というタイトルを見て、ビートルズの『Lucy in the Sky with Daiamonds 』を連想しましたが、劇中で曲が使われてました。
本作は、宇宙飛行士ルーシー(ナタリー・ポートマンさん)が宇宙空間を浮遊しているシーンから始まります。最初、SF作品なのかと勘違いしましたが、物語は地球に帰還してからのドロドロの愛憎劇でした。
ミッションを終え無事地球に帰還したルーシーは、宇宙空間での体験により、地球上の出来事がちっぽけに感じ、優しい夫のドリュー(ダン・スティーヴンスさん)に興味が失せてしまった。
そんな時、宇宙飛行士の同僚であるマーク(ジョン・ハムさん)と不倫関係になるが、訓練生エリン(ザジー・ビーツさん)と二股をかけられていることに気付き、ルーシーはある決意をするが･･･。
ルーシーのモデルになったリサは、もっとヤバイ人物で、付き合っていた愛人の二股疑惑の女性にストーキング行為を行っており、ストーカー行為中にトイレに行かずに済むようにオムツを履いていたそうです。この設定を変更したことは不評だったみたいですが、さすがにナタリーさんにオムツを履いたヤバイ人物を演じさせることはできなかったのでしょうか。
もともとは、ルーシーをリース・ウィザースプーンさんが演じることになっていましたが降板し、代役としてナタリー・ポートマンさんが起用されたそうです。『ポップスター』同様、代役での主演で、まさに困った時のナタリーさんですね。
