ポスターは皮肉にもほどがある。
結婚制度のめんどくささと、大人になってからの喧嘩の仕方を教えてくれるような作品。
たまに観返して反省材料にするのがいいんじゃないかな。
夫婦がなぜ夫婦になったのかが随所に表れていて、監督は優しい人なんだなと思った。
男女の思考や言動の違いがニコールとチャーリーに反映されていて、監督は残酷な人なんだなと思った。
ニコールとチャーリーがそれぞれ歌った歌はミュージカル『カンパニー』で使われる曲らしい。
映画化はされていないみたいなので、舞台映像だけでも観たいな。
どんなシーンでどんな内容が歌われているのか、それを踏まえたうえでニコールとチャーリーの歌唱シーンを観たい。
ネトフリはチャーリーの歌唱には歌詞テロップが出ていたけど、ニコールの歌唱シーンには無く、なぜこの歌が使われているのかがわからなかった。
そこを補ってくれたブログがあったので掲載。
http://sm324.blog129.fc2.com/blog-entry-977.html
どうしてもヘンリーが好きになれない。
NYのときはわからないけど、LAに移ってからは完全に甘やかされてクソガキそのもの。
チャーリーに全く信頼を置いていないし、尊敬もしていない。
それどころか軽蔑しているのがわかってイライラしてしまった。
「それが子どもだ」というのは理解できるけど、あんなにモメてまで手放したくないというのが理解できない。
子どもを持たない選択をした自分は、自分にとって正しく優しいと思った。
