しょうちゃん

サイバー・ゴースト・セキュリティのしょうちゃんのレビュー・感想・評価

2.8
「ゾンビマックス! 怒りのデス・ゾンビ」のキア・ローチ=ターナー監督・脚本によるオーストラリア製ホラーアクション。

はるか昔から壮絶な戦いを続けてきたネクロマンサーと悪魔。
ネクロマンサーは悪魔をインターネット上に封印するが、
悪魔はインターネットを介して世界中の人々を操ろうとする。
ひょんなことから幽霊の姿が見えるようになった人間のハワードは、
謎のゾンビに襲われたところをネクロマンサーの生き残りたちに助けられる。
自分の両親がネクロマンサーだったと知ったハワードは、
生き残りたちと手を組んで悪魔に立ち向かう。

前作の“ゾンビマックス! 怒りのデス・ゾンビ”は低予算での制作だったが、
本作は予算も規模もスケールアップしてる。
監督の大好き映画、
“エクソシスト”
“ゴーストバスターズ”
“マトリックス”
などの要素を混ぜ合わせ、
さらにスマホゲーム“ポケモンGO”まで取り入れている。
とにかく詰め込み過ぎで、
情報量過多になった感は否めない。
テンポよくバトルが展開し、
勢いだけでストーリーが展開していくので、
退屈はしないが決して面白いわけでもない。
せっかくのモニカ・ベルッチも脱いでないので魅力半減。
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