女スパイの話。しかも、元は敵だったのに、敵の敵は、味方ってことで、国も違う女スパイ達が、協力し合って敵を倒していく。
世界中のあらゆる物をハッキングできるデバイスが南米で作られ、それを回収するために、各国の諜報機関が動き出し、それぞれに属する女スパイ達が活躍するストーリー。
女の人達が、かっこよく闘う姿を、深く考えずに、楽しむ映画かな。男達が弱過ぎるだろって思ったりもするけど。とにかく、彼女達は、やたらと強い。しかも、美しくて、ドレス着て、闘っちゃう。
しかし、ドレスやジュエリーを、あんなにすぐに、どこで調達したのかなって思ったり。 他のシーンでも、すぐに着替えていたりしたけど、着替えを持ち歩いていたのか⁈って思ったり。やっぱり、深く考えちゃダメ。
主演のジェシカ・チャステイン。肩を出したドレスで闘うのも良かったけど、最初に、普通のワンピース着てアクションするのが、可愛いかった。
ダイアン・クルーガーが、美しいな、やっぱり。5人の中で、1番好きな顔立ち。この前、「潜入者」を観た時、美しいなぁって思ったけど、整った顔立ちと、クールな態度に、しびれちゃう。
ハディージャ役のルピタ・ニョンゴ、「それでも夜は明ける」で、助演女優賞を受賞した人だった。とにかく、このバディージャが、すごい。MI6の元局員で、コンピューターのプロ。携帯1つで、何でもできちゃう。どんな情報だって読み取れちゃう。ほんと、凄いなあと感心するけど、現実には、こんなの、怖いな、やっぱり。個人の情報なんて、簡単に読み取れちゃうものなんだろうな。
民間人なのに、この騒動に巻き込まれたペネロペ。泣きそうになっていたり、おどおどしている姿が、それが逆に可愛いかった。オークションでハンドバッグ落とすシーンが良かった。
中国の諜報部員役のファン・ビンビン。若い時の熊谷真美に、似てるなって、そればかり思って見てしまった。若い人は、熊谷真美を知らないか…。
続編もできそうな雰囲気だった。