見始めるまでまドキュメンタリーだと思ってた。だからこんなドキュメンタリータッチに描く必要ってあった? 映画としてそんなに面白くはなかった。
話してるだけだけど、2人の会話は不思議と飽きさせないし、異世界みたいに綺麗な建物や服とかも面白い。総選挙みたいのも興味深い、本当にあんな感じなのか?カトリックの性虐待問題のドキュメンタリーを見てから、イメージガタ落ちだったんだけど、これを見終わると不思議と、全体的に良いものに見えてくる。イメージアップ。印象操作なのか?とも思えるくらい。
途中の過去パートがダルく感じた。たしかに映像にすればわかりやすいけど、2人の対話だけでどうにかしてほしかった。対話を期待してた。
フランシスコが言っていた
「懺悔は罪人の魂を潔めるが、犠牲者のことは助けません。罪とは傷なのです、染みじゃない。手当てが必要です、赦しでは治せません。」言ってることは当たり前なんだけど、あの場面で言うの、すごくよかった響いた。
ピザとかサッカーとかは教皇たちが人間らしくて本当だったならすごいけど、作り話なら安っぽくていらない!