「キャンディの言うことはデタラメばかりだが1つ正しいことを言った。俺は1万年に1人のニガーだ。」
2時間40分という長尺が苦にならない勧善懲悪モノ。悪い奴を全員皆殺しにする明快な展開は観てて痛快。
とにかく悪役がいいからストーリーにのめり込める。「デザートはホワイトケーキ」と悪趣味なジョークを発したり、頭骸骨のくぼみを解説するディカプリオの傲慢で鬼畜っぷりな役は新境地。
そして「イングロリアス・バスターズ」に続き、クリストフ・ヴァルツがやっぱり最高。「すまん、ガマン出来なかった」てシーンのシュルツ医師のカッコ良さに拍手。
