ターミネーターシリーズでメインに描かれなかった機械軍と抵抗軍の戦いがクローズアップされた本作。終始シリアスな展開はなかなか見応えがあり、個人的には「ターミネーター3」より好きな作品だった。
シュワちゃんが出演していない点(とはいえ、一瞬出てきますが)で求心力は減り「トランスフォーマー」的な敵が出てきてターミネーターシリーズであることを一瞬失念しかけるも、抵抗軍入隊前のカイルとジョンが出会うまで、カイルとマーカスの師弟関係など、シリーズに重要なファクターが要所要所で展開され、ファンとしては一応腑に落ちたものとなった。
マーカス・ライトとジョン・コナーの会話は哲学的で個人的には好感が持てた。余談だけど、画面暗めなのと2人共短髪だからジョンとマーカスの区別がつきにくかった。