Otun

ブロードウェイと銃弾のOtunのレビュー・感想・評価

ブロードウェイと銃弾(1994年製作の映画)
4.2
コメディ部分だけで考えたら、後期ウディアレンでこれが一番かな。

『ブロードウェイと銃弾』。
1920年代、ブロードウェイでの舞台作りでのあれやこれや。
ウディアレンの作品群では出演者も多少地味だけど、大好き。

ジョンキューザックの鬱々とした脚本家の振り回されっぷり(笑)。
ダイアンウィースト扮する大女優の言葉の止め方(笑)。
チャズパルミンテリによるボディーガードの意外な才能。ラストの言葉(笑)。

色んな立場の人間の思惑の交錯がたまらなくおもしろい。
どれも、信じられていい。

ブロードウェイでの舞台作りのおもしろさ(フィクションだけど)堪能できます。
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