コメディ部分だけで考えたら、後期ウディアレンでこれが一番かな。
『ブロードウェイと銃弾』。
1920年代、ブロードウェイでの舞台作りでのあれやこれや。
ウディアレンの作品群では出演者も多少地味だけど、大好き。
ジョンキューザックの鬱々とした脚本家の振り回されっぷり(笑)。
ダイアンウィースト扮する大女優の言葉の止め方(笑)。
チャズパルミンテリによるボディーガードの意外な才能。ラストの言葉(笑)。
色んな立場の人間の思惑の交錯がたまらなくおもしろい。
どれも、信じられていい。
ブロードウェイでの舞台作りのおもしろさ(フィクションだけど)堪能できます。