試写会にて鑑賞。
ガイ・リッチー監督作ですが、最近の監督作の大作系ではなく 初期の「ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ 」や「スナッチ」とかの系譜といえば良いかな。
まぁ、やっぱり 監督のこういうの待ってました! といった感じですかね。
悪い奴らの犯罪モノで、それぞれの思惑が絡み合い 群像劇のごとくドタバタと展開していくというね。
ストーリーもよく出来ているし、単純に最後まで面白かったですね。
主演マシュー・マコノヒーはもう貫禄たっぷりに流石の主役感で言うことないけど、狂言回しといえるヒュー・グラントが特に良かったですね。彼のこういう役はなんとも新鮮だし!
出番は少ないながらも、コリン・ファレルの役の良さ、1番格好良かったかも
また「パシフィック・リム」ぐらいしかイメージのなかった チャーリー・ハナムも良い俳優になったなぁとしみじみと思いね。
総じて、ガイ・リッチーの初期の感じで ある種の新しさはないけど、やはり監督の円熟味は感じ スマートに 混乱せずに見れて、そこはより演出力を感じられたかな。