リバー

グッバイ・クルエル・ワールドのリバーのネタバレレビュー・内容・結末

3.5

このレビューはネタバレを含みます

25日、試写会にて鑑賞。

ヤクザの大金を強奪した者たちの顛末を描く作品で、まぁ よくある設定ながらも 意外と日本映画では珍しいかなぁとも!

言ってしまえば、洋画っぽさを感じるし、そこはタランティーノだったり、ガイ・リッチーのあの感じを思い出すし、影響も感じられながら。

最後まで飽きず 見られたし、素直に面白かったけど、やはり上記のような監督作と比べると…

テンポ感やスタイリッシュさがそこまでと感じてしまい

もう少し、人間関係の絡み合い、騙し合いがあったりしたらなぁと 最後の方の展開も雑に感じてしまいね

私的には宮沢氷魚と玉城ティナの変化や行動が理解できず、そこまでなるかぁ?とも思え、共感もできなかったのも大きいかな。

ただ西島秀俊の元ヤクザとしての苦悩や大森南朋の哀愁は良かったし、だからこそ最後の2人のシーンはグッときたかな!

総じては面白かったと思うし、こういうタイプの作品が日本映画として作られて嬉しくはあり。
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