ろどちぇふ

劇場版「鬼滅の刃」無限列車編のろどちぇふのネタバレレビュー・内容・結末

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このレビューはネタバレを含みます

やっと観に行けたけど期待してたよりだいぶよかった!!!笑
全体としてはやっぱり絵とカメラワークの良さが流石だと思った。話の展開としては、予告編見てこの人死ぬの?って思ってた通りだったから、鬼滅はよくも悪くも予想を裏切らないんだなあと確認できたけども、自己犠牲的な感じが強くはなかったので好感が持てた(個人の好み)。

というか、煉獄さんは噂通りかっこよかったです…。心に炎を、って台詞よかった…。思い返すと彼は死んだんだなあと悲しく寂しいけど、映画では炭治郎らの悔しさに絞られてて見てるときはそんなに悲愴感はなかったかも。鬼滅の演出は考察する価値がありそう。

あと映画で個人的に特に良いと思ったのは前半で、「鬼滅の刃」とはどういう物語なのかを改めて認識できた。幸せな夢と厳しい現実の対比に泣きそうになったし、無意識領域の表現がギャグもシリアスも両方込みで面白かった。アニメ版では炭治郎のこと正直あまり好きじゃなかったけど(小声)、あの美しい無意識領域を見てやっとキャラクター像が明確に理解できた気がした(遅い)。それから、あの味気ない炭治郎が主人公であることも重要なのかもしれないと、煉獄さんを見てて思った(小声)。