このレビューはネタバレを含みます
TOP
壮大な山脈背景。唄う女。バックショット。
END
無人の教室の黒板。男の唄が響き。暗転。
先生は未来に触れることができる。
●ロケ地とリアルなキャラ
冒頭の唄う女の荘厳なイメージ。
大山脈に挟まれて、ポツンとバスケする子供達。
大山脈に挟まれて、別れの話をする男女シーン。
前半30分以上ある、村への移動シーケンス。
●光のルック
薄暗い教室。窓からの光。
薄暗い村長の家。窓からの光。
●僻地ならではのルック
教室にヤク。
子供の声に連動するヤク。
●女の子がとにかくかわいい。
寝坊した教師を迎えにくる姿。
教室で歌い出し、歌い終えお辞儀する所作。
お父さんとの話をする影のある表情。
●村長とお迎え人の底抜けな良い人感。
教養のある若造にも敬意を絶やさない人たち。
子供達の教育の重要性を理解している村長。
若者が海外に流れる、という社会問題を語る村長。
●村民たちの素朴キャラと暗部。
都会からきた若造に群がる純朴な村民。
離婚、アル中の父親。足の悪い母親。
●ふわっとしたラスト
安易に村に戻ったり、来年を描いたりでなく
想いを馳せる表情で暗転。
○さすがに、メインの生徒とヒロインが美人すぎる。
○村民が礼儀正しすぎ。村の暗部。厳しい側面描いていない。
○村長たちが教育に力を注ぐバックボーン。知りたい。