〖レイのために〗（映画/日本/2019）
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『内向的な性格で、自分の意見や感情を上手に表現できない女の子・レイ。恋人の中村との時間は穏やかだが、情熱的な何かはない。ある夜レイは、幼い頃に母が離婚し離れ離れになってしまった実の父に会いたいと強く願い、静かな彼女の心に情熱がともる』
平井亜門くんの映画、どうせ配信になってるやつ全部観るんだから古い方からいくか、と思ってU-NEXTで下から順番に観ることにした。またこうして自分にルールを課して苦しもうとしている。観たい奴から観ればいいんだよ。それはそれとしてこれ65分しかなくてめちゃくちゃありがたい。平井亜門くんの映画を観るたびに時間が短いことに感謝している。もしこれが私が突然はまったのがレオナルドディカプリオだったら毎日3時間超えの映画を観ることになりげっそりやつれてたかも。重ね重ね平井亜門くんを好きになってよかったけど、平井亜門くんもそんな理由で好きにならないでほしいだろうな。
そんなわけで平井亜門くんは主演ではないんだけど、レイの彼氏の中村役でした。また底なしに優しい彼氏で、すごいわかるし似合うんだけどなんかたまには全然違う役やってるの見てみたい。今3分ぐらいどんな役見たいかなって考えてたけど、真逆のDV彼氏とかヤクザとか女の子を風俗に沈めるホストとかどうかな〜と思ったけどいざ見たら解釈違いって怒り出すかも。情緒が終わってる。でも難なくこなしそう。
あと髪の毛つやっつやだった。メガネもかけてた。感謝。
肝心の映画の本編だけど、まーったくわかんなかった！
なに？なんの話だった？主人公の女の子が何を考えてるのか全然わかんなくて、この映画の見せたいものがわかんないし、どうしよう私もしかしていつのまにか人の心がわからない悲しきモンスターになってしまったかも？！と思ったけど、さっきフィルマでなかよぴマシンボーイさんの感想読んだらわかんなかったって言ってたからわかんなくて大丈夫なやつっぽい。
こんなに時間短いのに章を分け、それぞれにタイトルがついてるけどとてもよく見る小説のタイトルとかで監督が好きなのかわかんないけどなんかヒェはずかし！ってなった。多分赤い服とか意味あるんかわかんないけど、監督の「私の考えるエモを見て」みたいな感じで、監督と同じアンテナの人には刺さるのかもね。
主演の女の子の顔がすごいかわいかった。
でもさ、彼氏が腕折れてるのに車運転させるか？いくら底なしに優しくても無理なものは無理って言った方がいい。
そして画面がめちゃ暗くてとても眠い…と思ってたら映画終わったら画面がビカーって明るくなって目が終わった。
（62/おうち映画41）
