磨

映像研には手を出すな!の磨のレビュー・感想・評価

映像研には手を出すな!(2020年製作の映画)
3.8
公開前日の「公開記念!前夜祭舞台挨拶中継付き上映会」にて鑑賞。同名のNHKアニメから好きだったけど、実写ドラマも面白かった。英勉監督はこういう作品作らせたら、邦画界一かもしれない(舞台挨拶での開口一番「クリストファー・ノーランです」は寒いぞ)

原作アニメの独特の雰囲気を醸し出す面白さは無かったけど、数々のパロディをはじめ笑えるコメディ。そしてなかなか頑張ったVFX、邦画はこういうのでいいんだよ(笑)

ヴァイオレット・エヴァーガーデンの反省から鑑賞前にドラマ版を復習したが、あまり必要なかった様で、冒頭の15分くらいでちゃんとダイジェストをやってくれる。個人的には残念だけど嬉しい仕様。

実写版に不満を述べるなら、映像研3人全員本物のアイドルの為に普通にかわいい為に水崎氏のカリスマ読モ感が薄れてる事と、浅草氏の声がアニメ版のハスキーボイス(cv.伊藤沙莉)のイメージが強い為に多少の違和感があるくらいかな?
大・生徒会切り込み隊長阿島九、ドラマ版の時から可愛い子だなぁと思ってたけど、ふりふら[実写版]の由奈だった…。キャラ180度違うやん(笑)
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