ハンフリー・ボガート、イングリット・バーグマン主演の不朽の名作をあえてDVD購入して初鑑賞した。
ボガード演じるリックのダンディーさとイルザを演じるバーグマンの気品に溢れた美しさは、今観ても全く色褪せていない。リックの気取った台詞もボガードだから様になるという感じがした。正に名シーンに名台詞ありだと思う。これから好きな映画の簡単な名台詞は覚えてもいいなと思った。
「君の瞳に乾杯！Here's looking at you,kid. 」劇中、何度も出てきて、随分キザなこと言うなぁと思ったが、ボガードが渋くて嫌な感じはしなかった。
「あれを弾いてサム、時の過ぎ行くままに。Play it, Sam. Play "As Time Goes By''.」このシーンでのサムとイルザの短い会話が好きだ。途中でDVDを何度リピートしたことか。サムの受け答えもベリーグッド！それにしても、イングリッド・バーグマンの美しさには驚く。このシーンはスマホのYouTubeでも繰り返し見ることになった。
ラストシーンで警察署長のルイにリックが言う台詞、「ルイ、これが俺達の美しい友情の始まりだな。Louis, I think this is the beginning of a beautiful friendship.」2人の関係は色々あったけど、互いに助け合ってあの時代を生き抜いたのだろう。
この作品は今後も何度となく鑑賞すること間違いない…。
