ハゲゾンビ

アンストッパブルのハゲゾンビのレビュー・感想・評価

アンストッパブル(2019年製作の映画)
2.8
2019年オーストラリア、アメリカ合作。

主演は「プロメテウス」や「セブン・シスターズ」のノオミ・ラパス。

ノオミ・ラパス演じる母親は事故で娘を亡くしたショックで精神が長いこと不安定に。その為夫とも離婚、息子の親権も失いそうになる。そこへ死んだ娘そっくりの子供を見つけ、この子は本当は自分の娘だと主張するが…。

まず邦題が合ってないですね。これだとアクションっぽいイメージですが実際はコテコテのサスペンスでした。原題の“Angel Of Mine”の方がしっくりきます。

ノオミ・ラパスの演技は良かった。 偶然出会った子供も自分の娘だと思い込み次第に暴走して狂った様になっていくあたりは観ていて引き込まれましたね。鬼気迫る迫力がありましたよ😱✨

ただサスペンスとしてはどうですかね🤔
観客をミスリードに導こうとする意図が強引でこれだとラストの展開が読めてきますね😰

そのラストですが本来ならこれでスッキリとなるはずがどうもそういう気持ちになれないモヤモヤ感が残りました。

ノオミ・ラパスにはもっと暴走してそのまま突き抜けて欲しかったですね。
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