皆さんの素晴らしいレビューが既に沢山あるので感想だけ書かせていただきます。
社会とはかくも生きづらいのか。
一度ドロップアウトした人間が更生しようとする時の難しさ。普通に生きるとは?
「すばらしき世界」
一体、すばらしき世界とはどのような世界なのか?
勿論、暴力は論外だが正しい事を飲み込まざるを得ない世界でいいのか?
確かに空は広い、でもその空は歪んではいないだろうか?
そして、自分もその世界の一員であることは確かで、安易に大勢に飲み込まれていないか?
自分はこの様な経歴の人を受け入れる事ができるのか?再考させられる良い機会を貰ったと思う。
役所広司さん、仲野太賀さん、その他出演者の皆様、素晴らしい演技でした。