Relaxer(原題)の作品情報・感想・評価

「Relaxer(原題)」に投稿された感想・評価

そんなわけで、『皆殺しの天使』オマージュのこちらもお借りしましたよ~

パックマンをずっとやってるお話、以上☆

途中やって来るアホな友人が最高に笑えました♪

英語鑑賞
英語字幕あり



色々チャレンジしても、やり遂げたことのないアビー。
兄キャムにいつも馬鹿にされている。

そこで、今度は絶対止めない!と、始めたのはパックマン。
世界記録レベル256を超えるまで立たずにプレイし続ける、というものだ。

一人、ゲームにのめり込むアビー。
だが、飲み物も食べ物も無い。

そこで友人ダラスを呼ぶが、アホ過ぎて、くだらん会話をし、部屋を汚して去って行った。

その後も害虫駆除業者や元同僚がやって来るが、動かずひたすらプレイし続けたアビーは………



Hand !!
Hands !!!

ダラスのアホー(* ̄∇ ̄)ノ

ひたすら勝手に喋り続ける様は、柳沢慎吾みたいだったw
映画や音楽ネタなのがまた良き♪
トム・クルーズやら Alice in Chains やら…

挙げ句チェリーコークを振りまくって汚して帰って行きました(笑)
ほんとお前なんなの!

さてさてアビーのパックマン・チャレンジ☆
カウチから一歩も動かず立ち上がらずとか…
自主的『皆殺しの天使』でした。。。

挙げ句、途中から外界の様子がおかしくなってきて…
アビーもSFな感じに…
ラストの兄とか…
と、ここら辺は色々と考察出来そうです♪

が、ブニュエルと同じく、特に何も考えてないぜ!って言われそう(笑)

駄目人間御用達の万能ハンドがマジ万能。
困ったら壁を壊せ。

そんなヘンテコワンシチュ珍品でした☆
とりあえず、今すぐアビーにピザを頼んであげたくなるハズw
ルイス・ブニュエル監督作品『皆殺しの天使』からの着想を得た不条理劇。しかし、本作は更に複雑な構造となっています。両方とも狭い空間に閉じ込められ、その空間の中で話が進みます。

『皆殺しの天使』の場合は見えない力によって豪邸の一室に20人ほどの富裕層ゲストが閉じ込められます。"Relaxer"の場合は兄の部屋にニートっぽい弟が閉じ込められます。『皆殺しの天使』の場合は音楽(反復構造など)が閉じ込めるモチーフになっていますが、"Relaxer"の場合はゲームがモチーフになっています。そして、ゲーム(チャレンジ)の中のゲーム(パックマン)に閉じ込められるといういメタ構造になっています。

本作はメタ構造によって閉じ込められる空間が更に複雑になっています。そして、閉じ込められる対象である弟の存在が徐々に曖昧になっていきます。『皆殺しの天使』は中と外の境界線が非常に明確に描かれているのですが、"Relaxer"の場合は閉じこもっているのが心なので明確な境界線がありません。

ちなみに、いろんなところで『皆殺しの天使』へのオマージュした場面が出てきます。水道管や動物の使い方は完全に『皆殺しの天使』ですね。