大女優の演技対決のようで、それだけで見応えある作品。ここでは母娘対峙。
カトリーヌ・ド・ヌーヴの一人映るカットが良いなぁ。凄い。
イーサン・ホークのパパぶりは見とれる他ない。通常版未鑑賞だが、特別版はイーサン・ホークのカット増えているようなのでこちらを観られて良かったと思う。というかこれくらい入らないとたぶんつらいよ（涙）
魔法magicのくだりが最高。
豪華キャストだがなかなか閉鎖的な作り。大女優のお家の母娘関係問題。台詞や表情など演技の見所はあり、時折流れるフランスっぽい洒落た空気感は嫌いじゃない。
ここには居ないサラが重要人物なのだが、正直それもあんまり感じなかったかな。
正直ストーリー的にはほーう、位しかない。母娘よりもただ演技や空気を楽しんでいた。
男性陣がみんな茶目っ気あって和む。
是枝監督はいつも見所は作ってくれるのだけれど、ストーリーは何だかなのです、私にとっては。
ただこの映画は豪華過ぎて別の夢が詰まっている。
カトリーヌ・ド・ヌーブどうかまだお元気で。
TOHOシネマズデーにて、特別編集版鑑賞
余韻に消化不良を起こし、予定変更してターミネーターに走るわたくし（笑）
