作品のベースとなる話は過去にもあったな。もう一度焼き直した背景を探ればやはり「自衛隊」の問題なんだな。事実として元自衛隊員のPTSDによる自殺率の高さは指摘されている。事実として海外紛争地での自衛隊の武力行使は制限されている。事実として憲法第九条は永久に武力を放棄すると明記してある。じゃなんで日本は戦争をしようとするの？戦争をしないと誓った国で、戦争できる武力を持った兵隊が、海外紛争地で制限された武力行使で生死を分けるギリギリの状態で任務を行う。もう支離滅裂な状態。ノー天気な渋谷の交差点を見て、死線を彷徨った元自衛官の思いにも説得力が出て来るという訳。「なんだよ！こっちは生きるか死ぬかの戦場で必死こいて、お前らは渋谷でエンジョイしやがってっ！！」平たくしたらこれ責任転嫁も甚だしい。やるんなら政治家狙えよ！官邸行けよ！霞が関行けよ！平和ボケ上等。ずっとボケ続けろ。今の渋谷にグダグダ言っても理解はされんぞ。大人に責任があるって認めなかったら何も変わらない。反省するのは大人ぞ。今までしてきた罪を思い出せ。(現実とダブってしまった。。恥)
