『tick...tick....』
演技派猫ちゃんが可愛いミュージカル🐱
『RENT/レント』を手がけた劇作家ジョナサンラーソンの物語です。
劇場で観られないのが残念ですめちゃめちゃ好き！
もうすぐ30になろうとしているのに、まだ何もなし得ていない主人公ラーソン。夢を追うことの痛みと苦しみ、でもその中に希望が詰まっていることを描く素晴らしい映画でした。
まだ私は25歳だけど、もう25歳なわけで、この先こんな焦燥感に襲われるのかななんて思うとぞわぞわしてしまいます。
まさに、何者にもなれない恐怖。彼には後にboom!が訪れるし、観客の私たちはそれを知っているけど、まるで追体験したかのようにドキドキしました。
同性愛者の友人や彼らに起きる出来事など、あぁこういう想いがレントに生かされてるのかな〜なんて思えて良かった。
ミランダ監督のジョナサンラーソンへの愛が伝わってくる、オマージュ的な演出もとても良いです。。
楽曲もすごく好みでした。30/90は毎日でも聴きたい（心が抉られること間違いなし）。
Yっぽい色味も、序章感があって好きです。
ヴァネ様ひっさびさにみたけど、安定で歌うますぎる！！
アンドリューガーフィールドもこんなに歌上手いんですね、コミカルな表情がミュージカル向きだなと思いました。
『フリーガイ』のウサギ警官、ウトカルシュ アンベードカルを発見して嬉しい気持ちになりました。ちょい役だったのが残念。
