しょっぱな、再生するとこ間違ったかなとおもた。笑。
なんでバッファローなんだろう。
なんとも王道な夏に観たいジュブナイルなんですが、なんだろう、いろいろ不穏当なんですよね。
ネタに新興宗教もってきてるからか。豊川悦司がとにかくそのへんちょうどいいからか。コメディの間が独特だからか。(その間自体はツボだし巧い)
よく見たら監督さん「キツツキと雨」のひとか。なんとなく納得。
得体の知れない新興宗教と、どこまでほんとかわからない父の気持ちと能力が、曖昧な自分のルーツにさらに拍車をかけて、一歩間違えたらホラーなんですけども。いい感じのコメディと、それを踏み台にしたヒューマンドラマにいい塩梅で落とし込んでたような。いやでもやっぱところどころこわかったか。どうか。
仁子ちゃんがとにかくかわいいのな。美波や父と絡むときは結構破天荒なのに水泳教えてもらってるときは超絶素直でかわいい。
総じてこの映画、子供がリアルではないんだけど、にくたらしさとかわいさのバランスがちょうどいい。
冒頭定点カメラでの幸せ家族の描写だけでごはん3杯食べられます。
唐突に踊りだすとこもいい。
エンドロール、その歌流すんだ。笑。