まりぃくりすてぃ

ドンテンタウンのまりぃくりすてぃのレビュー・感想・評価

ドンテンタウン(2019年製作の映画)
1.6
笠松将さんをアイドルみたく撮ってる。青っぽい部屋で(女主人公をハグする時)の裸足の黒っぽい足裏、美味しそうすぎた。甲のほうが見えてもまだ美味しそうだった。旬の人だ! その笠松さん、今回たぶん演技してない。素のまま。監督から「優しそうに」と言われて普通にそうした。あんまり素だと(役者として)無防備で不安になるから、鎧代わりにアロハを着た。アロハはそのためだけのものであり、私ら客を喜ばせる小道具じゃない。笠松さんの本来的な存在感にはまったく釣り合わない、バカみたいなストーリーだった。少年と少女のあれこれは、全部ムダな上にキモチ悪かった。ついでながら、カフェのマスターの顔つき、ゲイに違いない。ひどく薄い映画だった。冒頭の鼻唄だけが私には私のリアルだった。そして女主人公のシンガーソングライターに言いたいんだけど、「曲が書けない」なんてボヤく前に、デビュー前に150曲ぐらい書いておきなよ。ミュージシャンでもない私が既に未発表曲42個以上(超イイ曲ばっか)持ってるよ? 初めて作ったのは幼稚園時代、題は「タケノコちゃんのマーチ」だった。兄の作った「キノコの遠足の歌」にインスパイアされてのことだった。。