彦次郎

水滸伝の彦次郎のレビュー・感想・評価

水滸伝(1983年製作の映画)
3.1
中国四大奇書の一角を占める古典の映画化。梁山泊が集まる過程を描くのでは無く、豪傑が集結して政府と折り合いをつけた後の話という設定が斬新です。
全員にスポットを当てるのを早々に放棄して燕青をメインに絞ったのも潔いです。
武闘大会で魯智深、武松、史進といった豪傑達が闘うシーンは動きが巧みで見応えがありました。
水滸伝を知らないと登場人物達が誰なのかサッパリ分からないところが不親切で残念でした。
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