ジョゼと虎と魚たちのざわのネタバレレビュー・内容・結末

原作も実写も未見。

ジョゼ宅の玄関入る時にぐるっと回り込んだりちょくちょく構図が面白かった。

私の近いところに寄せた感想だけど、相談員さんはよくあんなに地雷ばっかり踏めるなぁ。

おばあちゃんとジョゼはたぶん共依存なんじゃないかな。
ジョゼのことを思うあまり過保護なおばあちゃん、車椅子を自分の手で動かすこともできるし、飲み物を取ることも恒夫の言う通り工夫したらできるけどおばあちゃんにしてもらうジョゼ。

ジョゼがあの性格なのもおばあちゃん以外の人と接することがなかったし成長の機会もなく自意識のでかい子どものまま止まっちゃったからなのかな。

でもジョゼは恒夫と初めて電車乗った時に切符買えずモダモダしてたけど結局電車乗れてるんだから描写はないけど「買い方わからないから教えて」って言うことできたんだよね。成長。
その後もいろんな人と接してめきめき成長していくしやっぱり外の世界って大切ですね。

隼人の「お前の空気が切れたら助けるのが俺の役目、息できるようにしてやる」(うろ覚え)が今作で1番名台詞でした。いいやつすぎる。

恒夫可愛くないか？？ヒロインお前では？？

なんか令和ではもうあまり見ないような典型的な発破かけ負けヒロインで舞ちゃんどうする…🤦