スペイン映画のリメイク作品ということでオリジナルを先に観てからの鑑賞でスコアをつけるのがかなり難しいところ…
というのもほぼ忠実に再現しているから。
ただところどころ省かれているセリフなんかもあってあれ?あのセリフは結構重要なんじゃ?って思うものもあった。
《以下ネタバレ含みます》
特にラウラとトンマーゾ・ガルリが車の中で会話するシーンで「私の妻は昔女優をやっていて…」みたいなセリフがオリジナルにはあったが今作ではなかった。
前回はそれを聞いていたので敏腕弁護士になりすましていた妻に合点がいって最後に伏線回収を楽しめたのでそれがないと母親の演技力のあまりの高さに納得いかない人もいそうで端折るべきじゃなかったように思いました。
とはいえ、オリジナル版を見ずに先にこちらを観た方には十分衝撃的だし楽しめること間違いなしの良作です!