たぬき

プロミシング・ヤング・ウーマンのたぬきのレビュー・感想・評価

4.7
生々しいほどの性加害を直接的に映像で見せずに観客に提示し、それでいてドラマを失わない芸術性を織り交ぜた、素晴らしい映画。

物語の最期からの展開は、まさかエピローグ?と思いきや本編で、尺にして10分あるかないかのところ倍以上の時間感覚を抱いたし、これでもかと心が揺さぶられた(もらい過ぎて中々苦しい)。
キャリーマリガン、大拍手。細やかな芝居が素晴らしい。
たぬき

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