2019年国際大会プレミア12の野球日本代表チームに密着したドキュメンタリー
野球が好きな人には間違いなく楽しめる内容
メインは稲葉監督の裏舞台で、代表選手一人一人にもスポットを当てている
稲葉監督は監督経験はないものの、選手とのコミュニケーションを密に取ってケアも怠らないことで選手との関係性を築いていくタイプの監督なのが伝わった
チーム作りで選手選考のシーン等あまり見ることのできない場面が特に面白かった
スペシャリストを入れたり、ベンチでムードメーカーである松田選手やブルペンで若手をまとめていた大竹選手などこういった大会でのベテラン陣の必要性がすごく伝わってくる内容だった
監督選手共に伝わってくる代表、国際大会のプレッシャー
決勝のブルペン1点差でプレッシャーで頭を抱えていた山本由伸投手が今回の東京オリンピックではエース格として戻ってくるのも凄く良かった
監督コーチ陣が元ファイターズがメインなのも嬉しい
東京オリンピックの選手選考は監督コーチ陣も同様のメンバーであり、選手選考もプレミア12のメンバーがメイン
今シーズンの調子や怪我を加味した部分で批判的な意見が多かった
そういった人にこそ観てほしいドキュメンタリーだと思う
個人的には今作を観てより代表チームと稲葉監督を応援したい気持ちになった
