“夜の町の最後の夜”
よし、西野亮廣、どんな主義、主張でも受け止めてやる!バッチこーい!
ぐらい、気合入れて鑑賞したんですけど、そんなに速い球は投げてこなかったですね。
もっときてくれて構わないのに、日和ったな…。(何と戦っているのか、笑)
ストーリーはやや単調でしたが、素敵な話しでした。
世界観にイマイチ広がりを感じられなかったのは、惜しいところ。
ただ、アニメーション自体と声優陣はすごく良かったですね。
説明台詞が多いのと劇中の歌もメッセージ性が強いのはちょっとクドいかなぁ。
後半からクライマックスにかけて、面白くなりましたが、ルビッチとプペルに悪意をもっていた人々が急に立場を逆転させるのはご都合主義でいただけませんな。
ただ思っていたよりは全然悪くなかったんですが、作者の自己主張が強い感じがエンディングに集約されるので、好き嫌いは別れそうな気がします。
僕はもっとこいよ派ですけどね、笑
評価は可もなく不可もなくで3.5プペルで